今回は音楽理論ではなく コードや コード進行って結局なんだろう?っていう話をしていこうと思います。コードってなんなのかよくわからない人や、音楽をベースから始めた人にすごいためになる話だと思います。
これがわかってるとロックでもジャズでも曲を覚えるのにも役に立ちますし、曲をロストすることも少なくなります。さらに音楽ももっと理解できて楽しくなります。
ベーシストのためのコードとコード進行の役立つ考え方を解説
コードは情景、コード進行はあらすじ
音楽を始めて最初にコードに出会った時に、結局コードって何なんだろう?コード進行って何なんだろう?って思ってました。
でこれが何かっていうと、音楽っていうのは基本的に物語と考えるとわかりやすいです。
コードの響きがその情景を表します。時間的な流れは描かれません。それだと物語は進まないのでコードに進行をつけて物語を進めます。
例えばブルースが分かりやすいコード進行です。
ちょっと理論的な話になっちゃいますが1度のトニック、4度のサブドミナントと5度のドミナントを使って3つのコードで構成されているからです。
ジャズとかになると もっといろんなコード使いますが、基本的にはこの3つをもとに複雑にしてるだけなんで根本的には一緒です。
ここは文字では表せないので動画を見てもらいたいのですが、コードが変わった瞬間に物語に展開がついていった感じがしませんか?
こんな風に 音楽はコード進行を使って話に起承転結をつけていくんですね
こういうコードの感覚はあのピアノとかギターをやってる人は歌ったりもするんで身につくんですが、音楽をベースから始めた方だと和音を弾かないので、なかなかその感覚がわからないっていうのがあるんです。
コード感覚を手に入れるには機能和声で考える、そしてメロディーを歌う
じゃあどうするのかと言ったら前の動画でも話してましたが
ジャズとかコード進行を覚える時でも コードのアルファベットをを見て覚えるんじゃなくて、Ⅱm7、Ⅴ7などの機能和声で考えてます。
その進行を物語やお話と考えて、音で『あ、今変わったな』とか『あ、ここでこういうふうにこの物語になるんだな』っていうのを考えてるともっと理解できます。それに音楽的に理解できるのでロストもしにくくなります。
ベースでコードを弾いてみよう
興味があればベースでコードを弾いてみるのも良いと思います。これはまた他の動画作っているのでもし興味があれば見てみてください
でも別にベースとメロディを歌うだけでも十分効果はあります。
ぜひやってみてください!
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