コントラバスのような、モータウンサウンドのような短めの音を出したい。。。
それにはミュートですぜ。。。旦那。。
ベースの弦をミュートする色々な方法。ミュートするための道具とおすすめの紹介
手とうでミュートして短い音を出す『パームミュート』
これは有名なテクニックで音も良いです。ただ馴れないと大分弾きづらいのと親指なので早いフレーズが弾けません。でも道具を使わないので瞬時に音を切り替えられるので機転が利きますね。あと親指で弾くと図太い音になるというメリットもあります。
ベースのミュートを助ける道具
次はミュートを手伝ってくれる道具の紹介です。
スポンジをはさんでミュート
原始的な方法ですが見た目を気にしなければ手軽な方法で、しかも音も良いです。
別にスポンジじゃなくても布でもいいですがなんにしろ均等なテンションが弦にかかる素材がいいです。はさむ素材、厚さで結構音変わるので色々試してみるといいです。これならツーフィンガーで弾けるので早いフレーズも弾けますね。
FRETWRAPS(フレットラップス)
これはサステインの短いミュートサウンドを作るための道具ではなく、開放弦が鳴るのを抑えてくれる道具です。これを使うと押さえているフレット以外の弦をミュートしてくれるので、クリアーな音が出せます。なのでタッピングなんかをしてもクリアーです。
Nordymute
この道具は弦の上から被せてミュート出来るもので僕も使ってます。上のFRETWRAPSは押さえていない弦全体をミュートするものですが、こちらは全ての弦を良い感じにミュートしてくれます。
なのでモータウンサウンドを作りたいなどだと大活躍です。聴いてみましょう。
スポンジとNordymuteの音を比べてみた
せっかくなので音質比べてみました。
余談: Nordymute って作れんじゃね?と思って作ったけどダメだった話
Nordymute見た目もいいし是非とも欲しいんだけれど、高すぎる。。。これぐらい作れるでしょ。と甘い考えでゴムの板を購入し似せて作ってみました(上の写真)が。。。失敗に終わりました。
というのもNordymuteの構造は簡単なんですが、弦に当たる部分の素材が特別なんですね。ただのゴムだと良い感じの振動を消してしまってミュート出来るけど音がベラーンっという薄ーい音になってしまいました。みなさんも僕と同じ考えをもって、自作して失敗する前に参考になれば。。。送料込みで1500円程度だったので、ケチらず最初からNordymute買っとけば良かった。。。
NordyMute をサウンドハウスでみる
まとめ
ということで、ミュートをする色々な方法でした。パームミュートに馴れるのが1番いい気がするけど結構難しいというか弾きづらいので、Nordymuteが1番いい気がするけど値段がなあ。。。という値段ですよね。ええ、分かります。それでも脱着も簡単だし、長い目で見たら安いというよく分からない理論のもとに購入しました。いずれにせよミュートサウンドは大事な音なので曲に応じて使ってみると良いです。ではでは♪