メロディーが弾けない。。。
ソロがいつもコードのルートから始まる。。。
ベースだけ練習してるとメロディーを弾く必要性もないのでずっとメロディーが弾けないままなんてこともありますよね。メロディーを担当する楽器だとメロディーが弾けないと話しにならないので練習して上手くなりますが、ベーシストはメロディー弾けなくてもバンドの中で問題ないのでそのままずっとメロディーが弾けない人もいます。
ただメロディーが弾けると音楽力が3倍くらいに成長します。ここでは、
・ソロが上手くなる
・ミミコピも出来るようになる
を紹介します!是非この練習に取り組んでください!
総合的なベースの練習方法はこちらにまとめてあります。
ベーシストがメロディーやソロが簡単に弾けるようになる3ステップの練習方法
この練習方法の結論は、 ミミコピ ⇒ ベースで弾く ⇒ 最低3つの別のキーで弾く
最初に練習方法の結論を書くと、
- 短いメロディーをミミコピする
- そのメロディーをベースで弾く
- そのメロディーを最低3つの別のキーで弾く
になります。めちゃくちゃ単純ですがものすごい効果があります。本気で。
ただ、効果がある練習って難しくて時間がかかるのでみんなやらなかったりします。僕も見て見ぬふりをしてたときもありましたが、こういう練習してないと壁にぶつかります。ぶつかりました。この練習は楽器に限らず音楽力も上がる練習なので絶対にやった方がいいですよ。毎日1フレーズやるだけでも続ければ成長を感じます。
ということでこれから具体的な練習方法を動画で紹介です。下に文字でも書いてあるんでそれでも。
1、最初に耳あり ミミコピをしまくろう
弾きたいメロディーがあったらそれを練習するのもいいのですが、ミミコピにも馴れておいた方がいいです。
音程感覚って音楽の大事な要素の一つでそれを養うのがミミコピです。またミミコピが出来ればメロディーを覚えるのが簡単になります。やればやるほど上手くなるのがミミコピなのでドンドン挑戦しましょう!ここでの注意点は、
ミミコピに選ぶメロディーは短いものにすること。
ミミコピ用の課題
ミミコピは聴音とも言います。聴音練習にあった課題を紹介しますね。
洗足オンラインスクール
洗足音楽大学のオンラインコースです。物凄い量あるのでこれを毎日やれば上達します。
聴音 練習問題(入門/初級)アプリ
メロディーに聴音の他、和音などいろいろあります。
他の聴音アプリはこちら
Jazz Licksをミミコピ
ジャズのフレーズをミミコピするのもいいです。『Jazz licks』で検索すれば色々な動画が見れます。
せっかくなので『グルーブ(ノリ)』でミミコピしましょう。
2、ベースでメロディーを弾こう
次はミミコピしたメロディーをベースで弾きます。前のミミコピの段階でベースを使った人はもう弾けますね。
この時の注意点は、弾いてるポジションで覚えないこと。つまり弾いてる場所がルートに対して何度の音なのか?を考えながら弾くことです。
僕の場合はミミコピの段階ではピアノで音を確認して楽譜に書くようにしています(上の写真)。なぜそうするかというとピアノは視覚的に見やすいし、ベースやギターのように同じ音がないのでそのメロディーがどういう動きをしてるのか把握しやすいからです。
楽譜に書くのは頭の整理に役立つからですが、楽譜に馴れてない人もいるので楽譜に書かなくてはダメだ!わー!みたいなのじゃないです。そしてそれをベースに変換して弾くと頭が整理されるからです。別にその方法が最高!とは思わないのですが一つの方法として。。。
ちなみに普段の練習から何の音を弾いているのか考える練習方法はこちら。
3、そのメロディーを最低3つの別のキーで弾こう
そして最後の仕上げは覚えたメロディーを移調して弾けるようにします。
ジャズの人だと12キー全部で弾けるように。なんて言いますが最低3つのキーで弾けるようにすればいいと思います。例えば、
キーCのメロディー ⇒ キーAb、キーBb、キーF
ベースは指板を平行移動させればいいだけのこともあるのでそんなに難しくはないはず。
こちらが iReal pro での練習用ファイルです。
Major 7 Practice 3rd Progression
指板の音名はこの練習の前に把握しよう
でも指板の音がどうなってるのか覚えてないとこの練習は出来ません。とりあえず指板の音を覚えましょう!
まとめ
- 短いメロディーのミミコピ
- そのメロディーをベースで弾く
- そのメロディーを最低3つの別のキーで弾く
単純ですが効果的な練習方法です。是非やってみて下さい!
総合的なベースの練習方法はこちらにまとめてあります。
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