あの憧れのベースサウンドを得るには30万円のアンプと120万円のベースが必要だ!
と思ってるあなた!機材に湯水のように金を使い働いては使い、働いては使いを繰り返しベースの練習時間のないあなた!(いるのか?)
実はイコライザー(EQ)を使ったり、エフェクターを使わずとも弾き方を変えれば音は大きく変わります。と言うことで、ここでは機材に頼らないベースサウンドの出し方を紹介です。
自分のベースのポテンシャルを引き出し、自分のベースサウンドを手に入れましょう!下には文字でも書いてあります。
機材に頼らず、弦を弾く場所と指でベースの音を作る方法
ワンフィンガー奏法でグルーヴ
人差し指か中指のどちらか一本だけで弾く奏法です。コントラバス奏者がこの方法で弾きます(早いパッセージは2本だけど)。
なんで指2本あるのに1本で弾くの?2本で弾けばいいじゃん。と思うかも知れませんが、1本で弾く利点は音が均等になることです。音が均等に鳴るとグルーブ感とかベースの瞑想感が増します。
ベースは親指で弾くと音が太くなる
ベースが1番太い音を出すのは親指で弾いた時です。
ただ難点は早く弾くのが難しい点です。
ピック弾きで硬い張りのある音を得る
親指で弾くと音が太く鳴りように、何で弾いたかで音は変わります。ピックで弾くと硬い音になりロックなどに合う音になります。と言ったりするんですが、
ピック弾きでジャズを弾き、且つ世界の頂点クラスのベーシストがいます。それは『Steve Swallow/ スティーブ・スワロウ』です。僕も大好きなベーシストです(僕の好きなベーシスト、トップ5の一員)。
その噂のスティーブ・スワロウについてはこちらに書きました。
弦の弾くポジションでも音は硬くなったり柔らかくなったりする
ベースの構造上、指板に近いと弦のテンションが下がるので音が柔らかくなります。逆にブリッジに近くなるテンションが上がるので音が硬くなります。
ジャコ・パストリアスとかはブリッジ寄りで弾きますね。これも好みなのでどこが良いとかはないですが弾き心地が変わるので練習は必要です。
まとめ
ということで機材に頼らずとも弾きかたで色々な音が出せるよ。と言う話でした。
スティーブ・スワローのピック弾きの例を見てもわかるように、固定観念は捨てて自分の音を見つけるのは本当に重要だと思います。自分はこの音が好きだ!というのがなにより大切なんだと思います。お互いにいい音見つけられるように色々挑戦していきましょう!
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