『ベースプリアンプ』と『ベースアンプ』ってあるけど何が違うの?
ペダル型プリアンプは何に使うの?
ということで、まずはけっこうあやふやだったりするアンプの構造を簡単に説明しますね。
アンプは3つの部分から出来ていて、
①プリアンプ(ゲイン、EQなどで音作りをする部分)
↓
②パワーアンプ(プリアンプの音を増幅する)
↓
③キャビネット(音が出るスピーカー部分)
という順番で音が流れて出力されます。
これがアンプの構造になります。これはギターアンプも音楽再生用アンプも基本的に同じです。
でも他にもペダル型のプリアンプとかもあるじゃないですか?ここから、そこらへんも説明していきます。
『ベースプリアンプ』と『ベースアンプ』の簡単な仕組み、違いを説明
プリアンプって何?
1番最初のプリアンプには実は3つのタイプがあります。その種類は、
①アンプヘッド(ベースアンプ内蔵 プリアンプ)
②オンボードプリアンプ
③アウトボードプリアンプ
それぞれ見て行きましょう。
①アンプヘッド(ベースアンプ内蔵 プリアンプ)
これは上の図のキャビネットの上に載ってる部分で、ここにはプリアンプとパワーアンプ両方内蔵されています。アンプヘッドとも言います。例えば Ampeg SVT-3 PRO とか。
コンボタイプ
他にもキャビネットと一体のコンボタイプもあります。これは僕も持っている MICRO CUBE BASS RX、Phil Jones Bass がこのタイプ。3つの部分が1つのボックスに収まってます。
②オンボードプリアンプ
これはベースに組み込まれたプリアンプでアクティブベースに使われています。
電池が使われてるベースはアクティブベースで、その電池はプリアンプを動かすのに使われます。つまりベース自体にEQとかついていて細かく音作りが出来ます。またこのプリアンプによって音が変わるので、はまったら沼な気がします。幸い僕はパッシブベースが好きなのでこのプリアンプにはまることはないです。ほっ。(別にはまってもいいですけど)
③アウトボードプリアンプ
これがペダル型のプリアンプです。有名なのが上のサンズアンプですね。とりあえずサンズアンプとMXR M80 Bass D.I+ は有名です。
MXR M80 Bass D.I+ は昔持ってたんですが、ある海外のジャムセッションに行ったときに盗まれましたねー。音自体あまり好きじゃなかったので、まあいいですが。。。盗むな。
ペダル型プリアンプは何に使うの?
これは最後に紹介した ③アウトボードプリアンプの話なんですが、このペダル型のプリアンプの使い方、便利な部分は自分で設定した音を現場に持ち込めるということです。
また自宅録音でもプリアンプで音作りをしてインターフェースに繋げれば理想の音が録音できます。
でこのプリアンプ。。。いろいろあるんですが全部好みの話なんで実際に試奏してドキッっとしたやつを選ぶしかないですね。値段もピンキリですが、高ければ最高!っていうわけでもなくやっぱり好みですよねー。。。
まとめ
ということでベースアンプ関連の話でした。ベースの音作りは自分の声作りなので正解のない難しい部分です。いろいろ試して自分の声見つけてください!でわ♪
コメント