指が素早く動くようになりたい。。。
メロディーが弾けるようになりたい。。。
ソロが弾けるようになりたい。。。
ピアノにハノンと言う有名な指の訓練の教則本があり、それもサックス用や色々な楽器に合わせたものが出版されています。もちろんベース版も出ていますが長すぎる。。。正直面白い練習ではないので全部弾けるようになる前に飽きることが多いです。
ということで、ここではそのハノンの中で重要な5つのフレーズを取り出し、色々なキーに編集しました。ここでやることは基礎でありながら重要でしかも難しいです。ただの指のトレーニングとしてやったらそんなに難しくないのですが、指板と頭をリンクさせて自分が何を弾いているのか理解しながら弾くのは時間がかかります。脳のトレーニングなのであせらずじっくり練習しましょう!
総合的なベースの練習方法はこちらにまとめてあります。
指板と脳を直結させるトレーニング ベースハノン
ベースハノン練習時に意識すること
最初に書いたように何も意識せずに弾くとただの指の運動になってしまうので、ちゃんと効果的な練習になるように注意点を書いていきます。
メトロノームを使おう
リズムは音楽ですっごく大事な要素です。いつもメトロノームを使って練習しましょう!
といってもただ鳴らしてもつまらないのでワンランク上のメトロノームの使い方で練習します。でも最初は普通に鳴らして弾けるようにして、楽に弾けるようになったら挑戦してみてください。
各スケールのモードを考えながら弾こう
コードの中の度数:これはCと言うコードがあったらそのCをルートとして相対的な度数です。キーCの中のEmだったら5度にあたるのはBです。3度はGということです。
いくつかのフレーズを平行して練習しよう(例えば3つ平行して練習、最低2つ同時にやると頭が整理されます)
運指は毎回同じように弾こう(脳にパターンを組み込むので最初は毎回同じがいいです。上達したら色々なパターンを考えましょう)
運指例:ベースやギターの場合色々な運指のパターンがありますが、何個かのパターンを表記しました。練習時に意識することにも書いていますが、一度そのパターンで練習でしたら、ある程度のテンポで弾けるまで同じパターンで練習しましょう。
時間制限をつくって練習しよう(例えば EX.1 – 10min, EX.2 – 10minなどタイマーをかけて練習しましょう)
ベースハノン
こちらがPDFです。他のフレーズもあるのですが全体的なベースの教則本を作ったときに掲載します。全部キーが変わるので面倒くさいと思いますが、音楽ってそういうものです。頑張りましょう!
PDF:Bass Hanon Major
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